むち打ち首の治療

むち打ち首の施術

■むちうち首になった時の施術法とは?■

 むちうちというと交通事故の際に起こしやすい症状となっていますが、軽傷と思いつつも後々になって症状が出やすくなっています。特に、むちうちというと首に起きるようになっています。首に違和感があることで日頃の生活が辛くなったり、頭痛や吐き気を起こす要因にもなるので油断はできません。そこで、むちうち首になった時に施術法などについて詳しく見ていきましょう。

■むちうちはどうしてなるの?■

 まずは、むちうちになってしまう流れにについて説明していきましょう。急に車に追突されたりした時に起きるむちうちですが、よく言われるのが鞭を振った時のような動きになるからとなっています。ちょっと想像はしにくいですが、私たちの体のバランスで考えると上半身の中でも頭って結構重いんです。そんな中、いきなり追突をされると体だけが前に押し出され、頭は体に引っ張られるような形になってしまうんです。そうなった時に頭を支えている首に大きな負担がかかることになります。頭と上半身が反対の動きをしてしまうために、つなぎ目となる首に大きなダメージがかかってしまうんです。車同士の事故は私たちの体に大きな影響を与えてしまうんですね。

■むちうちでよくある症状■

 むちうちと聞くと首に主な症状が現れるように感じますが、それだけではないんです。首だけでなく肩や背中に痛みがコリが出てくるようになったり、耳鳴り、頭痛、めまい、吐き気、手足のしびれ、食欲不振・・・などとむちうちになることで、いろんな症状を引き起こすようになってくるんです。

このように、首だけではなく体全体でさまざまな不調が生じるようになってくるんですね。むちうちになって出てくる症状には個人差があります。すべての症状が出てきても困りますが、いくつかは体で不快感を感じるようになると思うので、衝突事故のあとはむちうちの様子をよく見ておかないといけません。

■むちうちの施術法について■

 首に大きな負担を与えてしまうむちうちからそれ以外の症状も引き起こすことがわかりました。そこで、むちうちの施術法について紹介していきましょう。
 
・まずは整形外科を受診しよう
 むちうちといっても今のところ何の症状も出てきていないし、しばらく様子を見ておく程度でもいいかなと思っているのは危険です。むちうちがいくら軽くても、早めに整形外科を受診しましょう。むちうちの施術自体、整形外科でおこなうケースが多くなっているので、まずは整形外科という流れになります。その最初の診察でむちうちの程度がよくわかるでしょう。そして、まずは安静にするようにと医師の方から言われます。痛みがひどい時には、消炎鎮痛剤などといった薬を処方してもらうこともできます。
 むちうちになると、整体にも行ってマッサージなどでほぐしてもらった方がいいのかなと考えてしまいますが、むちうちの症状が出てきて間もない段階で、マッサージは危険です。炎症を起こしているところを無理にほぐしていっても逆効果となってしまいます。そのため、様子を見ながら徐々に始めていくということになるでしょう。炎症期を過ぎると、首の動きをつけていく練習を始めていきます。この炎症期にあたる時期に無理のないようにすることが大事ですね。そうしないと治るものもなかなか治らずといった悪循環に陥ってしまうことになります。

この整形外科での受診を終えた後にどんな施術をしていくか話合い、理学療法に進むケースが多くなっています。

■理学療法とは■

 一般的に行われる施術の中で代表的なものが理学療法になります。理学療法ってよく聞く言葉ですが、いったいどんな施術法があるのでしょうか?定番がマッサージや電気療法、牽引となります。この3つの施術で、首のむちうちは基本3ヶ月ほどですっきり治るようになると言われています。それぐらいの月日を目処に施術を始めていくといいでしょう。また、首や肩が凝ってしまっている時には、鍼灸も効果的と言われています。鍼灸についてはむちうちの場合には健康保険も適用されると言われているので、ぜひ試してみてもらいたいと思います。

むちうちは首に大きなダメージを与えてしまいます。そして、首の不調は体全体の不調とも深い関係があります。交通事故に遭った後でもまた元通りの生活をできるだけ早くできるようにするためには、正しい施術法でむちうちを治していくことが肝心です。まずは、整形外科を受診し、その後どんな施術法が自分の場合には合っているのかを話し合い、次のステップに進んでいくようにしましょう。
むちうちが慢性期と診断されてしまうと、平均3ヶ月ほどの施術が必要になってくるので、早めにしっかりと診察してくれる医師に診てもらうようにしましょう。むちうちは一瞬で起きるものです。それが後になって大きな負担を体にかけてくるので、首を中心に症状をよく見ておきましょう。そして、不快なことがあったら詳しく医師に説明することも大事です。

※掲載している内容は個人差がありますので効果を保証するものではありません。

最終更新日:2016/12/22