腰の痛み(激痛)と体の傾き
症状
腰痛(激痛)
経過
腰痛がひどく体が傾いての来院でした。
正座の状態で診ると体が傾き上半身と下半身がねじれ下半身が正面を向いていません。立った状態を診ると左に傾き真っ直ぐに立っていられません。横から見ると真っ直ぐに伸ばせないために前傾姿勢になっています。
症状、曲がりが大きかったので三日間連続で来ていただいたら、みるみる曲がりが減っていき真っ直ぐになると腰の痛みも軽くなり、動けるようになって大変喜んでいらっしゃいました。
体が正常な形に戻ると、機能的に回復するので腰が痛い症状は消えていきます。その後、期間をあけながら真っ直ぐな状態が維持できたので症状は消えました。 サクシタ療法院の方法は、無痛整体により、体のゆがみを取り正常な形に戻してあげることです
腰痛について
腰痛といってもいろいろな種類があります。内臓の疾患が原因で腰痛が診られることもあるので、その場合は内科で検査を受けて下さい。ここでは整形外科に関係する一般的な腰痛の話をします。
腰痛症という病は、椎間板ヘルニアや脊椎分離症などの病名と比べ、曖昧でつかみ所がない腰の痛みが特徴と言われます。症状があるのに原因がわからない場合に腰痛症とつけられています。
腰の痛みを訴えて整形外科を訪れると、問診、X線検査など受けます。結果、椎間板の髄核繊維輪の裂け目から飛び出るのが椎間板ヘルニア、椎間板が変形していたら変形性脊椎症、と診断が下されます。
腰の痛みの原因
腰痛症はX線検査をしても原因がつかめません。特別骨の異常がなく、漠然と腰が痛いという状態ですが、姿勢に関与する筋肉の疲労状態というのが妥当かと思われます。人間が2本足で立つことでの腰の負担はかなりのもので、不自然な姿勢になると筋肉に疲労がおこります。疲労が蓄積すると腰痛がおこります。
腰痛症は、悪い姿勢、肥満、心理的抑圧(自律神経機能の乱れ)、疲労などが繰り返し刺激となり、腰痛の慢性化につながってしまいます。
痛みの出やすい部位は圧力をうけやすい第5腰椎と仙骨の間が好発部位です。これらが今あげたような刺激が繰り返し加わるとさらに痛みが増し、それを保護しようとして周りの筋肉が緊張します。
筋肉が緊張すると血流が悪くなり、緊張が強くなり痛みも強くなっていきます。腰の痛みの悪循環のサイクルにはまり、なかなか治りません。
訴える症状として、だるい、重い、こる、など痛み方はいろいろですが、鈍い痛みというのが一致してるようです。
簡単な対処方法
疲れたら横になったり、腰を伸ばすような動作、お風呂に入って温めると痛みが軽くなります。これは、緊張状態にあった筋肉が温まり血液循環が良くなって痛みの悪循環から抜けられたためです。
ただ、ぎっくり腰のような急性の痛みに対しては温めるのではなく、2、3日は患部を冷やすようにして症状が治まってから温めるようにしましょう。
※掲載している内容は個人差がありますので効果を保証するものではありません。
お電話ありがとうございます、
サクシタ療法院でございます。