肩・腕が上がらない原因と症状、結果
[症状]
猫背・肩が巻き込んで上がらない
[経過]
二十代前半の方で、背中が丸くなり猫背になっています。ご本人も気になさっていた様ですが、お母さんが特に心配されて一緒に無痛整体サクシタ療法院に来られました。
施術前はビックリするぐらい背中が丸くなっており、そのために顔、首が前に突出していました。
肩も前の方に巻き込みが大きく、手をバンザイの状態でチェックしましたが肩が前に巻き込んでいるために、腕(手)、肩が上がらない状態でした。
腕(手)、肩が上がらないのは前から気になって、何が原因なのかと思っていたとのこと。写真を見て、説明を聞いて納得されました。
施術後は背中が伸びてきた為に、首が前に突出していたものも取れて真っ直ぐになってきました。肩の巻き込みも取れてきていますので腕(手)、肩も上に上がってきています。この状態が維持できたら、猫背で胃などを圧迫しているのも取れてくるので内臓関係も元気になってくるでしょう。
無痛整体サクシタ療法院では、良い状態が維持できるように、そのかたに合った体操をお教えして、健康維持のための指導しております。
体の不調を訴えるほとんどの人は、体に歪み(ゆがみ)が生じています。そのゆがみを無痛整体で整え、維持できるように持っていくと体の不調も改善でき、健康体に戻ると思います。
肩・腕が上がらない原因
「肩が上がらないや。五十肩かな‥‥‥」肩が上がらないということで、原因として真っ先に連想するのは五十肩(ごじゅうかた)ではないかと思われます。確かにその可能性も否定できませんが、「肩が痛い」=五十肩というわけではありません。痛いだけでは、別の可能性が考えられます。
五十肩
五十肩は、「肩に痛みと運動障害がある」・「年齢が40歳以上」・「明らかな原因がない」という定義上の条件を満たしたものとされています。
肩関節を構成している筋肉に炎症もなく、関節にも異常がないのに、肩関節が痛み、関節の可動域が悪くなる状態のことです。自分で動かすことも、他人に動かしてもらうことも出来なくなります。
その名の通り、50歳頃になるとよくみられますが、30歳~70歳、最近では10代、20代でもあります。五十肩は、肩を上げれば上げる程痛みは強くなります。回旋動作がしにくくなり、後頭部や背中に手が届きにくくなります。
腱板損傷
別の原因として、腱板損傷(けんばんそんしょう)というものがあります。
肩には、三角筋など、外側にある筋肉と、腱板と呼ばれる内側の筋肉が存在し、お互いがバランスを取りながら、肩がいろいろな方向に動くのを手伝っています。
この部分に断裂が出来ると、筋力低下が僅かに起こります。力が入りにくくなり、腕を上げるときに痛みが出たりします。五十肩とよく似ていますが、「力を入れなければ他人に上げてもらうことは出来る」・「反対の手で持ち上げると上がる」のが特徴で、上げている途中や上げた後、腕を降ろす途中で痛みが強くなります。
腕・肩を無理に動かすと症状が悪化する可能性があります
肩の痛みがあり、腕が上がらなくなる。固まって動かなくなるのが五十肩。腕を上げる際、横から上げて90度ぐらいで痛みを感じ、それ以上上げると痛みが軽減する。力を抜いて腕を上げてもらうと痛くない。腕や肩が固まることが少ないのは腱板損傷です。
「動かさないと動かなくなるから、とりあえず痛いけど動かす」は症状が悪化するだけなので止めましょう。腱板損傷の場合は、説明の通り裂けて断たれているのです。病院へ行ってください。五十肩の場合は、安静にしていれば時間が経つにつれて動きが改善され、時間をかけて改善されていきます。
自分はどうして肩が上がらないのか、腕が上がらないのか、その要因の一つには体の歪みがあります。サクシタ療法院では体の歪みを整え、同時に肩の部分にも施術をおこない、変化を促します。肩でお悩みのかたは、ぜひ、一度サクシタ療法院の無痛整体を受けてみてください。
※掲載している内容は個人差がありますので効果を保証するものではありません。
お電話ありがとうございます、
サクシタ療法院でございます。