部活動と腰痛

部活動でなぜ腰痛が多いのか。

部活動(スポーツ)の考え方が、昔と今では大きく変わってきています。

私(52歳)が中学の時は、部活中に水を飲んではいけないと教わってきました。
理由は水を飲むと疲れやすくなるからだそうです。

それから、昔は野球のピッチャーなどは、投球した後は肩やひじを温めていましたが、今は氷で冷やすなどアイシングが普通です。

このように昔と今では違う考え方が多くあります。

特定の部活(スポーツ)をしていると、その部活に必要とする筋肉をよく使ういます。しかし、体全体のバランスから考えると、偏った筋肉だけをよく使うのでアンバランスになり、体の歪みが生じて腰痛などの痛みとして出る場合が多くあります。

部活動(スポーツ)別の腰痛対策

症状

厳しい部活動のため腰痛が出て背中が丸くなり姿勢の悪い状態でした。姿勢が良くなってきたら症状も楽になってきました。

水泳

水泳は長距離泳ぐこともあります。
そのような方は距離的に4000メートルから7000メートルぐらいを週6日程泳ぐみたいです。

クロールなど体をローリングしながら泳ぐ姿勢(捻じり運動)は腰に負担が大きいです。

バタフライ・平泳ぎも呼吸する時の姿勢が不自然で、無理に体を起こすので腰には良くない場合が多いです。

背泳ぎは特に初心者に多く見られますが、下半身が沈んだ状態でキックをすると腰が過伸展を起こす姿勢になるので腰に負担がかかります。

これだけ体を酷使すると一番負担かかる腰に痛みがでる事が多いです。

腰痛対策としては、まず準備運動を時間をかけてしっかり行い、運動後の整理運動も忘れないで行いましょう。

あとは正しいフォームで泳ぐ事が大事です。

※掲載している内容は個人差がありますので効果を保証するものではありません。