ぎっくり腰

ぎっくり腰の応急措置をご存知ですか?

症状

ぎっくり腰になった(激痛)

 

経過

ぎっくり腰で「無痛整体 サクシタ療法院」に来られました。

施術をする前に立っていただき、写真を撮りました。ご本人は真っ直ぐ立っているつもりですが、伸ばすと痛みが出るので、自然と左に傾いて痛みが出ないようにバランスをとっています。

ぎっくり腰になった方の多いパターンです。 同時に前に手をついた正座で、背骨の流れに沿ってシールを張って背骨の流れを見ましたが、極端に曲がっています。曲がりが鋭角になればなるほど症状はきつくなります。

この方は背骨の曲がりから見ても、症状がきつく重症な方と判断しました。

施術後は立ち姿も少し真っ直ぐになりかけ、背骨の湾曲も大分減り、症状は残っていましたが楽にお帰りになりました。重症の方でしたので、続けて次の日も来ていただき、その時、体の状態はあきらかに昨日とは違いしっかり歩いておられました。

2回目の無痛整体の施術後は真っ直ぐに立て、背骨の流れも真っ直ぐになりかけています。この時点で痛みは少しになり、あとは、この状態が維持できたら症状は楽になるでしょう。

この方は、非常に回復が早かったのですが、理由は痛めてすぐに来られ、余計なことをせずに普段から運動をしているので維持する力がしっかりしていたからと思われます。

歪みが取れた状態が維持できたら、ぎっくり腰を起こしづらい体になっていきます。

無痛整体サクシタ療法院に来られるぎっくり腰の7割から8割の方は、お風呂に入って温めてから来院されます。炎症が起きているところを温めると余計に炎症が悪化するので痛みが増し、改善するまでの期間も長引く傾向にあります。

ぎっくり腰をおこす引き金

くしゃみをした時
洗面台で前かがみになった時
寝返りをした時
落ちたものを拾う時
後ろを振り向いた時
座った状態から立ち上がった時
重たいものを持った時など
ぎっくり腰はとても痛く、大人でも泣きたいぐらい痛いものです。ぎっくり腰を起こす前に前兆があるものもあり、なんか腰が痛いなあと思っても一晩寝たら痛みが取れたので安心。この次は腰が痛いのが3日ぐらい続くが、又、楽になるので安心。次は一週間続くとか、次はなかなかすっきりしなく痛みが続くなあと思っていたら、ある日ぎっくり腰になる。

重たい物を持った時になると思っている方が多いのですが、くしゃみをしただけ、洗面台で顔を洗おうとした時、寝がえりをしただけでもなるのです。

ひどくなると体勢を変えただけでぎっくり腰になる方もいます。

『何で』なるのか、繰り返すのか、それは体の歪みだと考えています。

体の歪みを直して健康体に戻してあげると痛みは楽になり、ぎっくり腰になりにくい体になっていきます。

ぎっくり腰の応急処置

応急処置1.ぎっくり腰になったら無理に動かない。少し動けるようになったら横になれる場所に移動しましょう。

応急処置2.一日か二日ぐらいは安静にして動かない方がいいです。

応急処置3.痛みがひどい場合は一日から三日ぐらいはお風呂に入らないようにしてください。
(温めた方がいいと思いお風呂で温める方がいますが、痛めた所は炎症を起こして熱を持っているので、患部は冷やした方がいい場合が多いです。)
動けるようになってからサクシタ療法院に来られた方がぎっくり腰の回復が早く、日数も短くてすみます。
しびれが伴う場合は早めの来院がおすすめです。

昼間に家の中でぎっくり腰になった時の応急処置

昼間、家の中でぎっくり腰が起きたときどうしたらよいでしょうか。

ぎっくり腰は、予期しないで突然に起こります。激痛が走り、動けません。どうしようと、不安になるし、慌ててしまいます。ただ、こうしたぎっくり腰の激痛は、一時的なものと心得ましょう。

まず、静かに横になって安静を保つことです。横になれないときには、壁などによりかって、体を安定させます。しばらく痛みは続きますが、次第に痛みは緩和されていきます。

応急処置として、まず患部を冷やします。氷嚢やアイスバックなどで冷やすことで、炎症が抑えられ、徐々に痛みが軽くなります。
こうして、しばらく辛抱しましょう。一日じっとがまんしていれば、すこし動けるようになります。かなり重症でも、2・3日で、なんとか動けるようになりますから。

夜中に家の中でぎっくり腰になった時の応急処置

夜中に、家の中でぎっくり腰になったときは、どうしたらよいでしょうか。

まずは、そのまま静かに横になって安静を保ちます。しばらく痛みは続きますが、次第に痛みは緩和されます。
体を緊張させると、よけいに痛みが増すので、吐く息で体をゆるめます。吐く息とともに、痛みが和らいでいくとイメージするのもよいでしょう。

応急処置として、氷嚢やアイスパックなどで、患部を冷やします。冷やすことで、徐々に痛みが軽くなります。
翌朝になっても強い痛みが続いたり、発熱や発汗がある、下肢にしびれや麻痺がある、排尿、排便の異常がある……そのようなときには、家族や知人にお願いして車で病院へ送ってもらい検査を受けましょう。

痛みが増幅して、耐えきれないときには、救急車・夜間診療病院への連絡をとりましょう。

外出先でぎっくり腰になった時の応急処置

外出先でぎっくり腰になった時には、どうしたらよいでしょうか。

まず、なるべく早く安静にできる場所へ移動します。そこで、静かに横になって安静を保ちます。横になれないときには、壁や固いものによりかかって、体を安定させます。
しばらく痛みは続きますが、次第に痛みは緩和されていきます。

応急処置としては、まず患部を冷やしましょう。ドラッグストアやコンビニなどで、氷や冷却シートなどを購入して、痛めた腰に当てて冷やします。氷の場合には、ビニール袋に入れて、タオルで包んで冷やすとよいでしょう。

こうして、しばらくの辛抱で、やがて痛みが引いていきます。ただ、吐き気や激痛が続いたり、麻痺があったりする場合には、救急車を手配することもありえます。

ぎっくり腰で整体に行く場合 – 気をつける事など

ぎっくり腰で整体に行く場合、どういった点に気をつければよいでしょうか。

まず、ぎっくり腰で、身動きできないとき、呼吸をしても腰に痛みが響くような時は、安静が必要です。無理して整体院に行くよりも、家や外出先で応急処置をして炎症を抑えることに専念したほうがよいでしょう。

2・3日の安静の後、自力で歩行できるようになったら、無痛整体に来ることをおすすめします。
千葉市中央区の無痛整体サクシタ療法院に来られる方には、施術で歩けるようになった方、初日の翌日から痛みが大幅に減った方、来るたびに腰が軽くなり動けるようになった方が多数おられます。

無痛整体 サクシタ療法院では、病院のようにレントゲンや薬をつかうことはありません。その人の体質、体のバランス、痛みの症状に合わせて適格な施術を行います。

※掲載している内容は個人差がありますので効果を保証するものではありません。