オスグット成長痛

痛みを早く取りスポーツを楽しく!

■知っていますか「オスグット・シュラッター病」■

お子様は、大人に比べても体が小さいです。
また、まだ成長段階にありますから、骨も筋肉も腱も…
体中の様々な部分が未熟です。
そこで、ハードなスポーツをしたら、お子様はスポーツ障害をひきおこしてしまいます。

今、目立って増えているのは、「オスグット・シュラッター病」略称「オスグット」と言われる症状です。

オスグットは、10歳から15歳の成長期の男子が多くなっています。
女子もたまにはかかってしまうこともありますが、8割から9割は男子です。
とくに、跳躍やボールをけるなどのスポーツをし過ぎると発症します。

■オスグットはどこが痛くなるの?■

では、オスグットになったら、子供たちにはどんな症状が出てくるのでしょうか?
膝のお皿の下の骨が徐々に突出してきて、痛がります。時には、赤く腫れたり、熱を持つという骨軟骨炎です。

発育期のスポーツ少年に起こりやすいのが特徴です。
「片方の膝が痛い!」と言う子もいますが、両方の膝が同時に痛む子もいます。
休んでいると痛みが無くなりますが、スポーツを始めると痛みが再発します。

親や先生や指導者は、「膝の痛みくらいは、たいしたことがない」と簡単に考えてはいけません。

スポーツを行う、10歳から15歳の男子が膝の痛みを訴えた時には、オスグットの可能性を疑ってみましょう。その際はお近くの整形外科を受診すると良いでしょう。

■「オスグット」と「成長痛」は違う!!■

また、オスグッドでよくあるのは、「成長痛」と勘違いをしてしまうことです。
成長痛もやはり10歳から15歳くらいの男子によくおこる膝などの痛みです。
成長痛は、急激に体が成長をすることから、膝などに激痛を感じる症状です。
たくさんの児童が成長痛を経験します。

一見、似た症状のように思うものですが、成長痛とオスグッドはまったく別のものです。

お子様が大きく成長をして身長の伸びる時期には、おこることがよくあります。
それに成長痛は病気でも障害でもないから、そのまま放置をしていても大丈夫なのです。
やがては時期がきたら、何もしなくても成長痛からは解放されます。

けれども、オスグッドは明らかなスポーツ障害に定義されています。
だから 膝の痛みを感じた時には、すぐにやっているスポーツを中止させて、安静状態を保つことが重要です。

■オスグットに無痛整体■

スポーツをしていてもオスグットになる人とならない人がいますよね。

無痛整体サクシタ療法院では、オスグットになる原因にハードなスポーツ以外に身体のバランスがあると考えています。

オスグットにならない人は、身体に歪みがなくて筋肉に余計な負担がかかっていないんです。
一方、オスグットになりやすい人は、身体に歪みがあり、筋肉にスポーツの運動以上に負担がかかっているんです。

当院では、オスグット・シュラッター病も、おおもとの原因は身体の歪みと考えます。
特に足首、膝、股関節、骨盤に歪みがあると、脚の中で一番大きい筋肉の太ももに負担がかかってしまいます。

当院の施術は強く筋肉を押したり、関節を急に動かしたりはしません。
(間違った施術法では、炎症をおこしてしまうこともありますので注意が必要です。)
軽い刺激で歪みを整えることができますので、安静が必要なオスグットの症状には適してます。

おおもとの原因を整える方法なので、再発を予防することが出来るのが特徴です。

※掲載している内容は個人差がありますので効果を保証するものではありません。